HAJIMARI Beppu ARTIST BAR vol.38 岩根愛/三宅感
HAJIMARI Beppu ARTIST BAR vol.38 岩根愛/三宅感
\HAJIMARI Beppu ARTIST BAR/
特別な週末の夜にだけオープンする、アーティストがホストを務めるバータイム。トークやパフォーマンスなどアーティストにより様々な表現方法にて来訪者を迎えてくれ、作品や活動についてアーティストから直接気軽に話を聞くことができます。
第38回目のホストは、写真家・岩根愛さんと美術作家・三宅感さんです。
岩根愛さんはカリフォルニアのペトロリアハイスクールにて、オフグリッド、自給自足の暮らしの中で学び、1996年より写真家として活動を開始。2006年よりハワイにおける日本文化に関心を深め、2011年以降は福島とアメリカをつなぐ移民史をテーマに取材を続けています。写真集『KIPUKA』(青幻舎、2018年) は、第44回木村伊兵衛写真賞、第44回伊奈信男賞、2022年Prix Pictet Japan Awardなどを受賞。また、ドキュメンタリー映画『盆唄』(中江裕司監督作品、2019年テレコムスタッフ) を企画、アソシエイト・プロデューサーを務めるなど、活動は多岐にわたっています。精力的なフィールドワークをベースに、無形文化や自然伝承を紐解いて、写真および映像作品を制作・発表されています。
三宅感さんは2006年に多摩美術大学彫刻学科卒業し、多摩美術大学彫刻学科 非常勤講師を務めています。紙粘土と発泡スチロールで巨大壁画を制作し、2016年に岡本太郎賞大賞を受賞。その他、彫刻、絵画、絵本、仮装、映像、パフォーマンス等、表現方法は多岐にわたっています。近年参加した展覧会には、「越後妻有MonET連続企画展 Vol.7 三宅感『無色の人 春』」(リ・キュレーション・椹木野衣、越後妻有里山現代美術館MonET、2025)、『妙義エンナーレ!』(富岡市立妙義ふるさと美術館、2022, 2025)、「River to River 川のほとりのアートフェス『失われた顔面を求めて』」(前橋市、2021) など多数ございます。
今回はお二人の活動についてのお話や別府の印象、質疑応答に加え、コラボパフォーマンスも予定しております。
どうぞお楽しみに!
主催:HAJIMARI Beppu
協力:BEPPU PROJECT
